グルメとドリンク

友達が私の名前をつけた世界に一つだけのカクテルの作り方

昔見た映画の影響で、友達はカクテルを作ることを将来の仕事にした。
それで今年念願の自分のお店を開店させる予定だ。
いつもカクテルの話しをしている彼女はキラキラ光っているように見える。
カクテルの種類は星の数ほどあるそうで、代表的なカクテルの作り方を覚えるだけでもかなりの時間がかかったようだ。
修行のために大都会で働き、コンテストにも入賞した彼女の努力は本当にスゴイことだと思っている。
デートをしていてもカクテルのレシピがひらめいたらすぐにノートに取るので、恋人もあきれていたと話していた。
今はカクテルが恋人かなと話している彼女の笑顔が眩しい。
今欲しいものはと聞くと、世界中のカクテルの作り方が載っているレシピ集と言われた。
私では彼女にプレゼントできないのが、残念である。
去年の私の誕生日には、我が家で出張でオリジナルカクテルを作ってくれたこともいい思い出だ。
お店のメニューに掲載されるかもしれないので、ドキドキしている。
私も自分のカクテルの作り方をしっかり彼女から学ぼうと思う。