彫刻屋台がカッコイイです!!

私の故郷の栃木県鹿沼市では、秋に「ぶっつけ秋祭り」が開催され、
ここで主役となる彫刻屋台がめちゃくちゃカッコイイです。

「屋台」というと、お祭りの出店のようなものを想像されがちなのですが
実際は「山車」を大きくしたようなものです。
地域ごとに全部で38種類の屋台があり、
施されている彫刻や色、お囃子の音色などで個性が分かれています。
(有形文化財に指定されているものもあります)
ちなみに私の部落では、下材木町の屋台に乗ってお囃子をしています。

木造の屋台の中には10人程度の人が乗っており、
お囃子を響かせながら街中を渡り歩きます。
屋根にも3〜5人程度が乗っていて、大声で掛け声などの先導をしています。

「ぶっつけ」というのはお囃子の音の大きさを競うことで、
街の中心部にいくつかの屋台が向き合って一斉にお囃子を鳴らします。
これがかなり興奮します!!!!!
ぶっつけを盛り上げる為に、最近道路も広くなって「お祭りロード」になりました。
今では5台が向き合って太鼓を叩き合っています。

去年久しぶりに実家に戻って見に行きましたが、
本当にかっこよかったです〜〜〜。
鹿沼に生まれてよかったなあと思うようになりました。