長良川の鵜飼
岐阜県の名物といえば、やっぱり長良川鵜飼ですね。
約1300年も昔から行われてきた伝統の行事です。
たいして大きくもない観覧船に乗って、ゆったりと揺られながら
お酒を飲んだり、食事をしたり、鵜匠が操る鵜をみたり
かがり火に照らされる川面や、川辺の町並みや風景を
ぼんやり見ているだけでも、普段の生活では味わえない体験ができます。
鵜がアユを捕まえると、歓声や拍手がおきて、辺りは「鵜、ガンバレ」みたいな
空気につつまれます。
鵜は、せっかく捕った魚を、吐き出さなくてはいけないのが、少し可哀そうな気もしますが
小さい魚は喉を通ってしまうので、食べられないことはありません。
長良川鵜飼は、伝統漁法と普段では味わえない体験ができること請け合いです。