京都の誇り

私が、現在住んでいる京都府のお国自慢として、祇園祭を挙げさせて頂きたいと思います。



京都の夏の風物詩「祇園祭」、これほどまでに、全国に名の知れた祭りが他にあるでしょうか?



大阪の天神祭、東京の山王祭と並び日本三大祭に称されるほどの知名度と伝統、そして人気を誇っております。



宵山には毎年の他府県の方々も合わせて40万人以上の人びとで賑わい、もはや日本の夏の風物詩といっても過言ではないでしょう。



祇園祭最大の見せ場である、山鉾巡行・新興祭新輿渡御では、見物に訪れた方々の多くに感動と興奮を与え、その荘厳な雰囲気に誰もが固唾を呑んで魅入ってしまうしまうほどです。



地元の人間にとって、祇園祭という一大イベントでは、「これが無くては夏は越せない。」と言わしめるほどに、夏を乗り越える上での活力元ともなっている祭りなのです。



この伝統が廃れることなく、現在まで受け継がれてきたことは、京都人の誇りでありますし、正に京都のお国自慢の最もたるものであると、私は断言いたします。