来たくなる街、北区
私が住んでいるのは東京都北区です。タイトルは、区のキャッチフレーズです。
北区は、東京と言っても、特にこれと言った繁華街もなく、典型的な住宅区と言った感じです。
でも、北区は、江戸時代には庶民の社交場だったんですよ!!
飛鳥山の桜は江戸時代からの名所で、庶民がお弁当を手に花見に押し寄せたと言います。
また、王子の狐も有名です。毎年大晦日には、狐のお面を被って提灯をつけ、王子神社にお参りに行く列が続きます。
狐にちなんだお菓子も沢山あります。特に「きつねのしっぽ」が有名です。
銘菓と言えば、忘れてはいけないのが都電もなか。都電荒川線の梶原駅のそばの和菓子屋さんで作っています。都電の形をしたかわいい紙ケースに、これまた都電型のもなかが入っています。
このように北区は、江戸時代から続く庶民文化を継承しながら、住みよい、楽しい街として東京の北の方にちんまり座っています。私はこんなほのぼのとした北区が大好きです。